整体の教育ローンの扱いについて

武道医学、武道整体、武術整体、オステオパシー、カイロプラクティック、日本伝統の整体学校

●教育ローンの扱いについて

　しばしば、ローンの扱いについての問合せがあります。当学院では一切のローンは扱っておりません。
　ローンといえば、「国の教育ローン」は有名ですが、いくつかの整体の学校ではこの教育ローンを扱うところもありますが、果たして如何のものでしょうか？　
　国の教育ローンとされる貸付は、国民生活金融公庫の教育一般貸付であります。本人または子供の教育のために保護者がローンを組む１.５％の固定金利のローンのことです。これには、各種学校や法人学校への入学にかかわらず、本人の志望する学校であれば、またその条件が満たせば、学校からの学費に関する見積書などの必要な書類を揃えば、一人当たり200万円まで借り入れすることができます。
　貸付に関しましては、様々な条件がありますが、いくつかの審査を経て融資が決定されます。審査のポイントになるのは、ローンの返済の見込があるかどうかということです。言い換えれば、保護者または本人に安定した収入がなければ、借り入れはできません。当然、これから勉強しようとする人は、退職して勉強を決意しているか、あるいは勉強している間、バイトをやって生計をたてようという事になりますから、本人名義の借り入れは難しいでしょう。
　学費を払うための貯金がなくても、国の教育ローンを使えて入学できるということをうたい文句に、生徒を集めている学校もあります。また酷い場合は、医療器具などの見積もりで、民間のローン会社から借り入れして、借金を背負わせて入学金などにあてることを薦める学校もありますので注意しなければなりません。
　結論として、勉強している間、ある程度心身的な余裕がなければ、整体のような技術は身に付きません。借金してまで、勉強しようとすることは、本来避けるべきだと、当学院で考えております。

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